RPAコラムRPA-COLUMN
RPA実行前と実行後の変数値
こんにちは。中小企業RPA研究会事務局です。
今回はRPA実行前と実行後の変数値についてご説明いたします。
RPA実行前、実行後とは
変数一覧画面には実行前と実行後というステータスがあり、
切り替えると変数値が変動します。
例えば1+1という足し算の結果を変数Aに格納するシナリオであれば
実行前は空白、実行後は2となります。
実行前の変数値に事前に値を代入しておくことも可能でして、
例えば変数A+1=変数Bというシナリオであれば
事前に変数Aに1を代入しておくと変数Bは2となり、
5を代入しておくと変数Bは6となります。
- 部分実行で変数がうまく作動するかテストを行いたい
- 変数を使った分岐や繰り返しがうまく作動するかテストを行いたい
という場面で活用されます。
実行後の変数値を活用する方法
前述したステータスの切り替えを行うことで、
実行後に得た値をコピーし、実行前の変数に代入することが可能です。
実行後の変数値を使用した部分実行に活用することができます。
例えばエラーで止まってしまい、修正を加え、また続きから実行をかけたいという場面で、
実行後の変数値を活用しつつ続きから実行することも可能です。
ステータスは実行後の状態にした状態で、
ここから最後まで実行(実行後の変数、ブラウザ情報を使用)
を選択することでエラーの行から再スタートが可能です。
まとめ
以上、今回はRPA実行前と実行後の変数値についてご説明させて頂きました。
実行前と実行後の変数値をうまく使い分けることで
テストやメンテナンスの効率を上げることができます。
ぜひ活用してみてください。
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