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RPA導入の効果「業務フローの見直し」について

こんにちは。中小企業RPA研究会事務局です。

今回はRPA導入の副次的な効果の1つである「業務フロー見直しのきっかけになる」というメリットについてご紹介させていただきます。

現在多くの企業にとって、業務フローの見直しはRPA導入に関わらず必要とされている事項ですので、

本記事では業務フローを見直すこと自体の必要性やメリットについても触れれていきたいと思います。

業務フロー見直しの必要性、メリット
コロナ禍などで業務効率化の必要

コロナ禍やDX化などの世の中の変化により、今までの業務フローではそもそも業務が行えない、

もしくは対応スピードが落ちるなどの影響があることが考えられます。

そのような企業では今までと同じ成果を出すことが従来の業務フローでは難しく、

企業の維持・発展のためには業務フローの改善は必要不可欠ともいえる課題となっています。

働き方改革の必要

国の推進する働き方改革により労働環境の改善も日本企業の抱える課題となっています。

働き方改革「3本の柱」のうちの2つ「労働時間の是正」「多様で柔軟な働き方」

では業務フローを見直すことが直接的な効果を発揮することが期待できます。

属人化のリスク

業務フローを見直すことは属人化リスクからの脱却に繋がります。

マニュアル等が管理されている作業でも、業務フローを見直すとマニュアル作成時期が古く更新されていなかったり、

担当者により業務フローにアレンジが加えられ手順や成果物に個人差があったりすることがあります。

業務が属人化してしまうと、教育コスト増大(引継ぎができない、難しい)

ブラックボックス化が起こる・休職や退職など担当者不在のリスク増大など様々な問題が起こります。

なぜRPA導入が業務フロー見直しに繋がるのか

RPAは、作業手順を一度記憶させることで、いつでも何度でも自動で記憶した作業を実行してくれます。

RPA導入の際には①「自動化業務の選定」②「自動化業務のフロー構築」③「シナリオ作成」④「運用・修正」

の4ステップを踏みますが、

②「自動化業務のフロー構築」でRPAに記憶させる作業手順を考える必要があります。

従来の業務フローの見直しを行い、

もっとも作業速度の速い手順・ミスの起きにくい手順を記憶させることが、

RPA導入で大きな効果を発揮するポイントとなります。

中小企業RPA研究会では、業務フローの見直し・構築からサポート可能

中小企業RPA研究会ではRPAで自動化する作業はもちろん、自動化する作業の前後の作業もふくめて一連の流れをヒアリングし、もっとも効率的なフローの構築をお手伝いさせていただきます。

RPAの専門家ではなく、RPAを用いた業務効率化の専門家としてサポートいたします。

業務効率化のパートナーとして、RPAの機能面のQ&Aだけでなくどんな内容でもお気軽にご相談いただけます。

まとめ

今回はRPA導入の副次的な効果の1つである「業務フロー見直しのきっかけになる」

というメリットについてご紹介させていただきました。

 

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