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待機と検索タイムアウト

 

こんにちは。中小企業RPA研究会事務局です。

今回は待機と検索タイムアウトについてご説明いたします。

RPAを使いこなす、安定稼働させる上では、ほぼ必須と言って良い知識となります。

待機とは

特定の時間内にウェブサイトやアプリケーションなどが読み込まれないことによるエラーを防ぐための機能になります。

EzRobotには大きく分けて秒数待機画像待機という2つの待機機能がございます。

秒数待機:指定された時間だけ待機することができる。

画像待機:画像が現れたり消えたりするまで待機することができる。

検索タイムアウトとは

ウェブサイトやアプリケーションなどで、特定の時間内に画像が読み込まれなかった場合に発生するエラーのことです。

通常、画像が読み込まれるまでには、インターネット接続の速度やサーバーの応答速度など、様々な要因が関与します。

これらの要因によって一定時間内に画像が読み込まれなかった場合には、タイムアウトが発生します。

 

EzRobotの初期値では、タイムアウトまでの判断が30秒に設定されております(設定変更可能)

30秒間(初期値)はエラーとならず画像があるかどうかをチェックし続けてくれるということになります。

設定値の秒数以内に画像が読み込まれなかった場合、エラーメッセージを表示し、タイムアウトが発生します。

 

検索タイムアウトは画像を用いる機能に備わっている機能で

以下のような機能に備わっています。

  • マウス操作機能
  • 画像待機機能
  • 画像による条件分岐機能

待機や検索タイムアウトを使用するタイミング

初期設定では、1操作毎の待機時間(シナリオの実行スピード)は0.5秒間隔に設定されています。(設定変更可能)

そのため、ウェブサイトやアプリケーションの読み込みに0.5秒以上かかる可能性のあるタイミングで、

待機機能や検索タイムアウトを使用し、安定稼働させることができます。

 

待機、検索タイムアウトの使い分け

どちらも“待たせる”という意味では同じ機能なので使い分けについてご説明いたします。

 

先述の通り画像を用いる機能に、検索タイムアウトが備わっています。

そのため

  • 画像を用いる機能では検索タイムアウトを使用
  • 画像を用いない機能では待機機能を使用

というのがもっとも効率的な使用方法と考えられます。

例えば、画像を用いる機能で待機機能を使用すると余計にロボットが待機してしまい、稼働時間が伸びてしまうといったことが発生します。

まとめ

以上、今回は待機と検索タイムアウトについてご説明させて頂きました。

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